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相対移調

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要約

  • 移調を相対的に変更するMMLです。

表記

  • 調を上げる

    K) *1
    

    調を下げる

    K( *1
    

オプション

  • パラメータ 意味 範囲 省略値
    *1 移調幅 1~96 指定値
  1. 移調幅
    変更調を半音単位で指定します。
    省略値は省略値(相対移調)『 lK 』で指定された値となり、初期値は1に設定されています。

解説

  • 現在の調を基準に相対変化させます。

備考

  • 本コマンドだけでは発音はされません。
    本コマンド指定後の音符『 c, d, e, f, g, a, b 』が影響を受けます。
  • 調を元に戻すには移調『 K 』コマンドに 0 を指定します。

注意

  • 変化後の値が範囲を超えた場合は演奏時に範囲内にクリッピングされ、コンパイル時にはエラーになりません。

用例

  1. 調を連続で変化させる。
    [ c K)1 ]13
    

    以下の演奏となります。

    c c+ d d+ e f f+ g g+ a a+ b >c
    
  2. 変更した調を戻す
    [ c K)1 ]3 K0 c
    

    以下の演奏となります。

    c c+ d c
    

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