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演奏スキップ

.

要約

  • 指定位置までスキップ後に曲演奏を行います。

表記

  • !*1
    

オプション

  • パラメータ 意味 範囲 省略値
    *1 フラグ 0 1 不可
  1. フラグ
    1. 演奏開始指定
    2. スキップ開始指定

解説

  • 曲の演奏開始を先頭からでなく、指定位置から行わせたい場合に使用します。
  • MML記述チャンネルに他のMMLコマンドと共に指定し、指定位置までは高速にスキップ演奏されます。
    スキップは指定されたパートだけでなく、曲全体に対して行われます。
  • ループ『 L 』コマンドでループした時点で自動的にスキップは解除されます。
  • 1曲中でそれぞれ1回ずつ有効に働きます。
    複数の組み合わせで指定を行った場合は、以下の処理となります。

    • スキップ開始位置
      一番始めに見つかった指定位置からスキップが始まります。
    • 演奏開始位置
      スキップ後に一番始めに見つかった指定位置から演奏が始まります。

備考

  • 演奏時間の長い曲の作成時に後半の演奏確認を素早く行なう際に利用することが出来ます。

注意

  • スキップ中はCPU負荷が一時的に上がります。
    曲の確認(デバッグ)目的でのみ利用し、完成時には必ず削除して下さい。
  • スキップ処理が行われると「演奏時間」「カロリー計算」ともに正確な数値となりません。

用例

  1. 途中から演奏を行なう。
    'A0 !1
    'A0 v80 @0 o4 l4 cdef
    'B0 v70 @1 o3 l8 [cg]4
    'A0 !0
    'A0 gab>c
    'B0 [g>c]4
    

    実質、以下の構成として演奏されます。

    'A0 v80 @0 o4 l4
    'B0 v70 @1 o3 l8
    'A0 gab>c
    'B0 [g>c]4
    

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