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変化記号

.

要約

  • 半音単位で音階に変化を加えるMMLです。
    音階コマンドと組み合わせと使用します。単独での使用は出来ません。

表記

  • +
    -
    =
    

コマンド

  • MML 意味 音楽的意味
    + 半音上げる #(シャープ)
    - 半音下げる ♭(フラット)
    = 変調を元に戻す ♮(ナチュラル)

解説

  • 音階『 』の直後に指定し、半音単位で変化を加えます。
  • ナチュラルは調号『 {+-= ... } 』で指定された音階に対してのみ効果があります。
  • ダブルシャープ(++)やダブルフラット(- -)などといった記述も可能です。
  • FMC7には小節という概念がないため、効果は直接指定された音階にのみ有効となります。

備考

  • 処理上はいくつ重複させてもその分が反映されます。
    意味がわかりにくくなりますが混在も可能です。

注意

  • 指定は必ず音階音長の間に行う必要があります。

用例

  1. 記述順番によるエラー
    正しい記述位置

    c+4
    

    指定が音長後のためエラーとなる

    c4+
    
  2. 複数の記述と発音の関係
    『d』と同じ音階

    c++
    

    『e』と同じ音階

    c++++
    

    『c+』と同じ音階(利用はおすすめ出来ません)

    c++-
    

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