要約
- 曲のコメントデータとして、テキスト情報を記述します。
表記
-
'{ *1=*2 }
オプション
-
パラメータ 意味 範囲 省略値 *1 キーワード コメントキーワード 不可 *2 コメントデータ テキストデータ 不可
- キーワード
- Title
曲データタイトル - DataCreator
データ作成者名 - Composer
作曲者名 - Comment
任意のコメント
- Title
- コメントデータ
任意のテキストデータを1行で指定します。
改行までがデータとして扱われ、空白もデータとして認識されます。
解説
- 曲データにコメント情報を追加します。
- データは1行以内であれば長さに制限はありません。
-
記述された情報は曲データ中に追加され、演奏時に表示されます。
どの項目が表示されるかは演奏プレーヤーの仕様によります。
備考
- 初期状態ではコメントは何も追加されません。
-
コメントデータはUnicodeに変換されます。
機種やフォントに依存した文字は正しく表示されないことがあります。
注意
- タブなどのコントロールコードは無視されます。
-
データは改行までが有効なデータとなるため、定義の終了「}」は改行をした後に記述する必要があります。
改行をせずに書いた場合はコメントデータの一部と見なされます。
用例を参考にして下さい。 - キーワード、=、コメントデータの間に空白を入れることは出来ません。
複数行に渡るコメントは記述することは出来ません。
用例
- コメントを記述します。
'{ Title=Sample Data DataCreator=Guu Composer=Guu }
- 同一行に「}」を記述した場合はエラーとなる
'{ Title=Sample Data }
「}」はコメントの一部と解釈されるため、曲コメント指定の「}」が見つからずにエラーとなります。