要約
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ハードウェアエンベロープの指定を行なうMMLです。
SSG音源パートでのみ利用可能です。
表記
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EH *1,*2
オプション
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パラメータ 意味 範囲 省略値 *1 波形 0~15 不可 *2 周波数 0~65535 不可
- 波形
0~15の値を持ちますが、数値はビットデータとして意味を持っているため、パターンは8種となります。
- 周波数
波形の変化時間の指定となり、大きくなるほどゆっくり変化します。
解説
- SSG音源のハードウェアエンベロープの指定を行い、処理を有効とします。
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FMP7ではハードウェアエンベロープの指定を行った場合でも音量『 v 』の指定が有効となります。
また、波形、周波数ともにパートごとに独立して指定が可能です。
備考
- 波形のビット単位の意味などはSSG音源の解説書などを参照して下さい。
注意
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エンベロープ(ソフトウェア)『 E 』と同時に使用することは出来ません。
本コマンドが指定された場合、エンベロープ(ソフトウェア)は無効となります。
用例
- 波形と周波数を指定し、動作を有効とする。
EH0,18000