要約
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トーンとノイズのミキシングを指定するMMLです。
SSG音源パートでのみ利用可能です。 
表記
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m *1, *2
 
オプション
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パラメータ 意味 範囲 省略値 *1 トーン発声 0, 1 不可 *2 ノイズ発声 0, 1 不可  
- トーン発声
- 発声なし
 - 発声
 
 - ノイズ発声
- 発声なし
 - 発声
 
 
解説
- SSG音源パートはトーンとノイズを同時に発音することが可能で、本コマンドでミキシングを指定します。
 - 初期値はトーンのみ発声する状態です。
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本コマンドだけでは発音はされません。
本コマンド以降に記述された音符『 c, d, e, f, g, a, b 』に対して有効となります。 - ミキサーは演奏途中でいつでも変更可能です。
 
備考
- ノイズ(SSG)『 w 』の指定を有効とするためには、本コマンドでノイズの発音も有効とする必要があります。
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ノイズのみのミキシングとした場合は、音符『 c, d, e, f, g, a, b 』の記述を行った場合でも音程の発音はされず、ノイズのみ発音されます。
その場合に音程指定は意味を持ちません。どの音程でも同じノイズとなります。 
注意
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ミキシングをトーン+ノイズとした場合、音量『 v 』コマンドは両者同時に変更されます。
それぞれの音量を別に指定することは出来ません。 
用例
- トーンのみの発音とします。
m1,0
 - ノイズのみの発音とします。
m0,1
 - トーン+ノイズの発音とします。
m1,1