m/m2/mz形式の演奏データをFMP7で扱うためのaddonドライバです。
動作環境
FMP7.exeから呼び出されることが前提となり、addonディレクトリ直下に配置することで動作します。
他のディレクトリに置いて動作させることは出来ません。
演奏には以下のDLLが必須となります。同じディレクトリに置いて下さい。
他のディレクトリに置いて動作させることは出来ません。
演奏には以下のDLLが必須となります。同じディレクトリに置いて下さい。
PMDWin.dll
Windows上でP.M.D.のデータの演奏が可能となります。
C60氏のページよりdownload可能です。
ver0.36以降を利用して下さい。
ただし、ver0.36では以下の問題が確認されています。
C60氏のページよりdownload可能です。
ver0.36以降を利用して下さい。
ただし、ver0.36では以下の問題が確認されています。
- PXを利用したデータでパンが正しく反映されません。
- PCMファイル読み込みエラー時に正しいエラーメッセージが表示されない場合があります。
利用させて頂いたプログラムの作者に感謝します。
オプション
about…
プログラムのバージョンや、コピーライトなどが表示されます。
「FMP7」のロゴをクリックすることで、サポートサイトにアクセス出来ます。
「FMP7」のロゴをクリックすることで、サポートサイトにアクセス出来ます。
以下のライブラリを使用しています。
Anti-Aliasing Font Generator Copyright ©1997-2010 HypS
以下のデータを使用しています
Graphic Design Copyright ©2011 せんたろ
Opening and Balance Test Music Compose Copyright ©2011 M.Kajihara
以下の外部ライブラリを使用しています
PMD for Windows 「PMDWin」 Copyright ©2000-2011 C60
パス指定
リズムWAVパス
- PMDWin.dllで使用するリズム音源WAVファイルのあるディレクトリを指定して下さい。
PPC/PPS/P86/PVI検索パス
-
PCMデータの検索パスを指定します。
曲データと同じディレクトリにファイルが見つからなかった場合には、ここで指定されたパスを順に検索します。検索は表示の上から順に行われます。
検索パスの優先順位を変更したい場合は「上へ」「下へ」のボタンを使って上下を変更して下さい。
曲データと同じディレクトリにPCMデータが置かれている場合は検索パスの指定は不要です。
演奏
演奏に影響があるオプションの指定を行います。
演奏制御
- PCM再生時に一次補間を行う
PMDWin.dllでPCMパートに一次補間を行う場合に指定します。一次補間を行うと音質は向上しますが、処理負荷は高くなります。 - 演奏終了後の余韻再生時間
演奏停止後に無音とならない場合の余韻の演奏時間を秒で指定します。 - PPSDRVを使用する
SSGリズムをPPSDRVを利用して演奏を行います。曲データ中にPPSファイルの指定がある場合か、PPSファイルをドロップした場合に限ります。 - PPSDRVの利用を自動で切り替える
SSGリズムパートの演奏をPPSDRVを利用して行うか、SSGドラムを利用するかを自動的に切り替えます。 - SSGリズムを鳴らすと同時にOPNAリズムを鳴らす
SSGリズムパート演奏時に同時にOPNAリズムも鳴らします。 - PCM互換モードでPMD86を使用
PMD86のPCM部をADPCM互換で使用する場合に指定します。 - 定義されたPCMファイルのみ使用
曲データ中で指定された拡張子のPCMファイルのみ読み込みます。
演奏ジングル
-
ジングル演奏ドライバとして選択された場合に演奏を行うジングル曲を指定します。
ジングルはすべてM.Kajihara氏の作曲によるものです。快く収録を許可いただきありがとうございました。
PPZ8駆動周波数
- PPZ8の再生周波数を指定します。周波数が高くなるほど音質は向上します。
出力周波数
- exPMDの出力周波数を指定します。サウンドカードが対応可能な周波数を指定して下さい。
表示・変換
タイトルの表示や、ドライバ間で扱いの異なるデータの変換方法の指定を行います。
表示制御
- 全角記号を半角に置き換える
DOS時代には固定幅ピッチで表示されていた文字はFMP7ではプロポーショナルフォントを使用して表示されます。
しかし、多くのフォントでは全角記号(含む、全角アルファベット、数字)にはプロポーショナル情報が含まれていません。これらの文字を半角文字に置き換えることで自然な表示となります。 - #Arrangerが未定義の時#Composerを代用する
編曲者が未定義の場合、作曲者を編曲者として扱います。 - 演奏されるパートに限定して表示する
リズム音源、SSGリズムのパートの表示を厳密に行います。 - #Titleに連結する#Memoの数
指定された数だけ#Memoとして指定されたデータをタイトルとして連結して扱います。
変換制御
変換は実際の演奏に影響を与えるものではなく、FMDSP7などで表示を行った際にどのように扱われるかの指定を行うものです。
- 最大音量を127に揃える
最大値が127でない音量を0~127の範囲となるように調整し変換します。 - テンポをBPM計算する
FM音源のTimer値で指定されたテンポ情報をBPM相当のデータに変換します。 - リズム音色をDETUNEに反映
SSGリズムの指定値をDETUNE値に反映させます。
音量
音源ごとの音量をバランスを調整します。
DOSのPMDに対してオプションを指定して起動されていた方や、デフォルトのバランスを変更されたい方は指定を行うことで好みのバランスとなります。
DOSのPMDに対してオプションを指定して起動されていた方や、デフォルトのバランスを変更されたい方は指定を行うことで好みのバランスとなります。
音量補正
- 各音源に対して音量補正を指定します。PMDB2.com/PMD86.comに対して指定を行う数値と同じ値を指定し、値が大きくなると発音される音量が小さくなります。
バランス確認演奏
-
ステレオのバランス確認と、FM/SSG/ADPCMの音量バランスの確認を行うための曲が演奏されます。
曲はM.Kajihara氏の作品です。
初期設定
注意
-
本オプションはレジストリの操作を行うため、実行には管理者権限が必要となります。
レジストリの状態によっては、この画面からでは正しく関連付けが行われない場合もあります。
そのような場合にはエクスプローラーなどの関連付けを利用して行って下さい。
関連付け
-
関連付けを行いたい拡張子のアイコンボタンを押し込みます。
実行モジュールにすでに関連付けが行われている場合はボタンが押されている状態となります。
登録は「実行」ボタンを押すことで行われます。そのままオプションウィンドウをキャンセルした場合や、「OK」「適用」のボタンを押しただけでは行われませんのでご注意下さい。
特殊関連付け
-
Windows Vista/7ではエクスプローラーが独自に関連付けの情報を持っており、この情報が優先して利用されるため通常の関連付け情報だけでは正しく起動が行えない場合があります。
そのような環境の場合は「エクスプローラーの特殊関連付けを消す」にチェックをして「実行」を行うと指定した関連付けが行われることがあります。
Windows XPでは本現象は発生しないため不要です。
拡張子一覧
-
拡張子 データの意味 .m PMD用の曲データ .m2 PMDB2/PMD86用の曲データ .mz PMDPPZ用の曲データ .PPS PPSDRV用のPCMデータ .PPC PMDB2用のPCMデータ .P86 PMD86用のPCMデータ .PVI FMP用のPCMデータ .PZI PMDPPZ用のPCMデータ
更新履歴
1.01a
- 公開